サウナ付き注文住宅の家づくり記録|2026年7月からの時系列

このサイトを書いているのは、サウナ付きの注文住宅を建てようとしている施主本人です。まだ土地が決まっていません。

記事を読むとき、「この人はどこまで進んだ人なのか」が分かったほうが、書いてあることの重さを測れます。このページは、そのための記録です。日付順に、何をして、何が分かって、どこで判断を変えたかを並べました。

各項目には、その時点で調べて書いた記事へのリンクを付けています。工程順に読みたい場合は個別の記事へ、経過を追いたい場合はこのページをという使い方を想定しています。


今どこにいるか(2026年9月13日時点)

項目 状況
土地 未取得。本命の1筆が売主都合で売り止め中。可否は9月第3週に判明見込み
建築会社 未決定。4社と接触、うち1社からプラン提示済み
資金計画 FPの試算を受領。借入1.5〜1.6億を想定
着工 未定

次にやることは3つです。売り止めになった土地の可否を確認すること、9月下旬に複数社の概算見積もりを同じ日に受け取ること、銀行を選ぶこと。


前提(読者が自分と比較するための情報)

  • 家族:夫婦と子1人。第2子を希望
  • エリア:埼玉県南部。都心への通勤圏で、駅徒歩10分圏
  • 予算感:世帯年収1,500万円台での計画。世帯年収1500万の住宅ローンはいくらまでで試算した範囲の中にいます
  • ゆずれない要望:屋内サウナ、外気浴のできる半屋外スペース、中庭
  • 持っていないもの:建築・不動産・金融の資格。専門家ではなく一人の施主です

記録

2026年7月5日 — 条件を決め、FPに家計を渡した

土地の条件を「朝霞市・浦和区/100㎡以上/8,000万円前後/駅徒歩10分」に設定しました。同時に費用の枠を2本立てで置いています。土地だけで8,000万円を見るシナリオAと、総額8,000万円に収めるシナリオBです。

サウナは既製のユニット型を第一候補にしました。この時点では、屋外のバレルサウナを代替案として残しています。

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2026年7月下旬 — 1社目と商談を始めた

大手ハウスメーカー1社と商談を始めました。最初に聞いたのは「サウナの施工実績はありますか」です。

回答は実績なしでした。隠さずそう答えてくれたうえで、ニーズは増えているという認識も示され、サウナはオプションのセット商品として提案されました。施工とメーカーとのやりとりは会社側が請け負う、という整理です。

提案されたセットの価格が自分には割高に感じられ、これが後の方針変更につながります。

ここで分かったのは、「できますよ」と「やったことがあります」は別だということです。前者はほぼすべての会社が言います。実績の有無を正直に答えてくれるかどうかのほうが、よほど判断材料になりました。

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2026年7月29日 — サウナの方針と、進め方の順序を変えた

判断を3つ変えました。

1つ目。サウナをユニット型から造作寄りに再検討しました。セット提案が割高に感じられたためです。この判断はのちに、さらに変わります。

2つ目。中庭を「あったらいい」から「ゆずれない要望」に格上げしました。同時に、中庭と外気浴デッキを兼用できないかという論点が立ちました。兼用できれば必要な敷地面積が変わり、土地の選択肢が広がります。

3つ目。土地探しとプラン検討の順序を入れ替えました。業界の知人から「プランを先に決めたほうがよい。土地がいつ出てくるか分からないから」という助言を受けたためです。先にプランを固めておけば、必要な間口・面積・方位が数字で出るので、土地情報を見た瞬間に判断できます。

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2026年8月30日 — 展示場で2回目の商談。設計担当が同席した

ここで初めて、資金と設備の具体的な数字が出ました。

全館空調を強く勧められました。市販のルームエアコン1台とダクトで家中をまかなう方式です。デメリットとして「0.5畳取られる」「閉めたときに若干音がする」の2つが示されました。

一方で機器の寿命と交換費用は、こちらが質問項目として持っていなかったので話に出ませんでした。後から調べて、ここは自分から聞くべき論点だと分かりました。

つなぎ融資は年1.6〜1.7%と提示されました。引き渡しまで返済はなく、最後にまとめて返す形です。

総額の感触も出ました。この時点では1億4,000万円という枠で話していましたが、建物が想定より高くなりそうだという説明がありました。

太陽光について、売る側からこう言われたのが印象に残っています。「元はほぼ取れない。15年後ぐらいにトントン」。

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2026年9月6日 — サウナ室のあるモデルハウスを見た

池袋・千川ハウジングギャラリーで、サウナ室を実際に展示しているモデルハウスを見学しました。

方式はドライ(電気ストーブとサウナストーン)、専用室があり、シャワーが隣接していました。実物を展示している会社は存在すると分かったのが収穫です。カタログの写真と、実際に扉を開けて入れるものとでは、判断材料としての質が違いました。

サウナ室そのものの写真は、掲載許可を取っていないため記事に載せていません。

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2026年9月12日 — 本命の土地が、売り止めになった

条件に合う土地が見つかっていました。駅徒歩10分圏、200㎡超、7,000万円前後、旗竿地、古家あり。同じ駅圏の整形地と比べると割安な価格でした。

その掲載が、売主の都合で突然取り下げられました。ポータルサイトからもレインズからも消えています。再開するかどうかは、9月第3週に分かる見込みです。

買付を受け付けられない状態ということは、競合も入らないということでもあります。待つ以外にできることがありません。

このとき痛感したのは、7月29日に順序を入れ替えておいてよかった、ということでした。プランが先に進んでいたので、土地が止まっても検討は止まりませんでした。

2026年9月13日 — プランを受け取り、同じ日に3社を回り、FPと会った

1日に4つの予定を入れました。

午前から昼:1社目からプラン提示(約1時間)

3案が出てきました。サウナから半屋外の水風呂スペースを経て中庭に抜ける回遊動線が組まれていて、中庭と外気浴スペースを一体にする案が本命になりました。7月29日に立てた「兼用できないか」という論点に、図面で答えが出た形です。

ここで、同じ家に3つの坪数が付いていることに気づきました。42坪、48.20坪、約60坪です。屋根がかかる部分をどう数えるかで変わります。調べたところ、床面積に入るかどうかは屋根の有無では決まらず、固定資産税はさらに別の基準で判定されることが分かりました。

概算は、建物が8,500万〜9,000万円(外構込み・サウナ機器は別)。土地と合わせて総額1.5〜1.6億円という水準です。

昼過ぎ:1時間30分で展示場3社

2社目、3社目、4社目を続けて回りました。1社あたり10分前後で切り上げています。

短時間で回ると決めていたのは、直前に助言をもらったからです。何を知りたいのかを先に決めて、主導権を持って見たほうがいい。漠然と「特徴を教えてください」と聞くと、説明が長くなって時間が足りなくなる、と。そこで各社とも、聞きたいことを先に投げました。結果として、3社それぞれから別の情報が出ました。

  • 2社目:坪単価の水準と、そこに何が含まれないか。サウナの施工実績あり
  • 3社目:構造の強みと、自社のデメリット3つ。短所を自分から挙げる姿勢は誠実だった
  • 4社目:その場で見積もりのヒアリングを始め、要件を書き取っていった

サウナの施工実績は会社によってはっきり差がありました。実績ありが1社、なしが2社、未確認が1社です。

図面を見せたときの反応で差が出た

持参したのは、1社目に作ってもらった間取り図です。これを出したときの反応が、3社で分かれました。

4社目は図面を見ながら「ここはうちだとこう変わる」と要件を書き取っていきました。2社目は金額の前提をその場で説明してくれました。

3社目は、図面を受け取った直後から自社の構造の説明が始まりました。話の中身は正確で、短所まで自分から挙げてくれます。ただ、こちらが何を作りたいのかという話には戻ってきませんでした。サウナについての言及も一言だけでした。

優劣ではなく、相性だと思います。ただこちらの図面に反応するか、自社の説明に戻るかは、10分でも分かる差でした。ここが噛み合わないと、この先の打ち合わせはずっとこの調子になります。

夕方:FP面談(1時間30分)

事前に渡した家計データをもとにした試算を受け取りました。結論は「1.5億円は買える」。ただし論点は買えるかどうかではなく、返済年数でした。

35年で組むと月43万円の返済になり、収入が下がる時期に単年赤字が出て資産を取り崩します。50年にすると取り崩しがほぼ消え、終盤の資産残高が大きく変わります。団信のオプションについても、必要なものと不要なものの線引きを教わりました。

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ここまでで、判断を変えた3つ

1. サウナの作り方

ユニット型 → 造作 → 外部メーカーから買い、建築会社はスペースと設備だけ作る、と2回変わりました。最後の形に落ち着いたのは、複数社に聞いて「どこもそうしている」と分かったからです。この整理をすると、サウナの作り方と建築会社の選定を切り離せます。先に会社を決めても、サウナは後から選び直せます。

2. 土地とプランの順序

土地が先だと思っていました。実際は逆でした。土地は自分でコントロールできず、プランはできます。コントロールできるほうを先に進めるのが合理的でした。9月12日に土地が止まったとき、この順序に助けられました。

3. 返済年数

35年で固定して考えていました。FPの試算を見て、40年以上を軸に検討するよう変えました。月々の返済額ではなく、取り崩しの量で比べると絵が変わります。


想定と違ったこと

「できますよ」の意味が会社ごとに違いました。 サウナについて否定的な反応をした会社は1社もありません。実績を聞いて初めて差が出ました。

金額の前提が会社ごとに違いました。 ある社の「8,500万円」には外構が含まれ、サウナ機器は含まれていません。別の社の「坪130万円」は建物本体のみで、解体・外構・仮設・消費税は別でした。数字を横に並べても比較になりません。

坪数が1つではありませんでした。 同じ図面から3つ出ます。どれで割るかで坪単価が変わります。

自社に不利なことも言ってもらえました。 太陽光について「元はほぼ取れない」と教わったのは想定外でした。売り込まれる前提で身構えていたぶん、この一言は判断材料として重く受け取りました。会社の良し悪しより、担当者が不利な情報を出せる人かどうかのほうが効くのだと思います。


この記録について

  • 進捗があるたびに追記します。最終更新は2026年9月13日です
  • 土地の所在は市区まで、駅名は書きません。面積・価格・形状まで揃うと物件が特定できるためです
  • 建築会社の社名は書きません。商談は継続中であり、優劣を断定できる段階にないためです。展示場の名称のように、公開情報として問題のないものは記載しています
  • 金額は自分が提示された実額です。ただし値引きの条件など、個別の事情によるものは書きません。読者に再現性がないためです

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